弁護士 木曽賢也
- 東京オフィス所長
交通事故問題に対するスタンス
交通事故において弁護士が介入するメリットは多々ありますが、私は、以下の点が特に重要かと考えております。
①交渉窓口になること
弁護士が交渉窓口になることにより、基本的に保険会社や相手方から被害者の方へ直接連絡をすることが禁止されます。
そうすることによって、被害者の方は、治療やお仕事に専念することができます。
②賠償額の増額
保険会社は、弁護士が介入していない場合、自賠責基準や任意保険会社基準といった賠償額の提示をしてきます。
もっとも、それらの基準は、弁護士が介入した場合の裁判基準(弁護士基準や赤い本基準ともいいます。)よりも低い金額にとどまることがほとんどです。
そのため、裁判基準を前提とした交渉をしていくことにより、適切な賠償額の獲得を目指すことができます。
③後遺障害の認定サポート
適切な後遺障害の等級を認定してもらうためには、提出する証拠が鍵を握ります。
例えば、後遺障害診断書の内容は適切に反映されているか、カルテに有利な記載はないか、事故規模を示す物損資料はどうなっているか等の専門的な検証が必要です。
④過失割合の検討
過失割合について揉める場合、相手方保険会社から、「判例では●:●となっている。」と言われることがあります。
もっとも、その保険会社が提示している判例が妥当かどうか、修正要素はないかどうかは専門的知識を要するため、弁護士が交渉に適していると言えます。
以上の4点について、私は特に力を入れていきたいと考えております。
事件処理にあたって
交通事故でご相談に来られる方は、初めて法律事務所を訪れたという方も多く、不安感が大きいと思います。
私達は、被害者の方に寄り添い続け、「相談に来て良かった」と思っていただけるよう、尽力いたします。
また、早期対応により、適切な賠償額が得られるように努めたいと考えております。
注力分野
●個人分野 人身障害事件
●企業分野 労務問題
経歴
●北海道私立札幌光星高等学校 卒業
●中央大学法学部法律学科 卒業
●京都大学法科大学院 修了
●最高裁判所司法研修所 修了
●弁護士法人デイライト法律事務所 福岡オフィス 入所
所属
●東京弁護士会
●交通事故研究会
●労災事故研究会
●医療過誤研究会
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